今年はもう奈良でも一度だけ雪が降りましたね。どうやら今冬は冷え込みそうな気配ですね。日中は暖かい日もありますが、その分朝晩が寒いですので、体調管理には気を付けてくださいね。
さて、いよいよ一年も終わりですね。
今年はみなさんにとってどんな一年でしたか。
日本教育宇宙学会にとっては、総会に加えて12月12日のウインター持ち寄りビッグステージを経て大きく飛翔した一年だったと思います。
来年もさまざまな企画をしていこうと考えていますので、皆様のご協力をよろしくお願いします。
来年が当学会および学会員の皆様にとって素晴らしい一年でありますように。
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●ウインタービッグ持ち寄りステージ」が大成功で無事終了!
12月12日にお天気は多少ぐずついていましたが、誰の怪我もなく無事に終えることができました。
当日の参加者は、発表者を含めて
総計76名でした!!
お忙しい中お集まりくださりありがとうございました。
発表者の皆さん、素晴らしいステージをありがとうございました。劇や歌、大型紙芝居、そして小説の朗読とバリエーション豊かで、非常に楽しかったです。
またセッティングを手伝っていただいた方々、本会が無事に成功したのも偏に皆さんのご協力があったからです。本当にありがとうございました。
最後に学会員の方から感想を頂きましたので、紹介させていただきます。参加できなかった方も当日の感覚を感じていただければと思います。
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_(._.)_持ち寄りビック・ステージのそれぞれに至り、ありがとうございました♪
人生の中で、こういう機会に恵まれる事もそうはいないと思うので、いろんな意 味でよかったと感謝しております♪(^0^)/
小説も初めてでしたが、書き出すと結構(笑)、面白いもので…また、他の人 がどう展開していくのか興味津々です。
名作『夕鶴』の語りは素晴らしく、お二人の熱演の姿が、今、目を閉じても浮 かびます。子ども達も、小さいうちから、このような語りを聴いて育つと、きっと、言の葉に魂を 響かせて、いろんな人達と、繋がり合っていってくれるに違いありません(^0^)/
人間関係が希薄な時代、大いに期待したいと思います♪
『そろばん』の日本一は、すごい!並大抵の努力ではないと…人間、何か一つ でも自信があるというのは、生きていくなかで『強さ』となるのだと実感させていただくお話しで した。これからもp(^^)q次世代への普及活動を頑張って欲しいと思います♪
学会歌の素敵な歌をまたお聴きできて良かったです♪メロディに、歌詞に、 声に、もちろん顔に、優しい心が伝わりました♪
駅伝は、自分のとこを何とかこなせればとの想いで(-.-;)ホッと…本当は、リ ハーサルもできれば良かったのですが、出たとこ勝負みたいなところですみませんm(__)m…でも、 スタッフの方に急に、出番を頼んでも心よく引き受けていただき、ホント、嬉しく思います♪_(._.)_
演出の素晴らしい紙芝居に感動しましたw(゜o゜)w
犬とライオンの話しも、小さい時に育まれた愛情は、必ず胸の奥に刻まれている こと、命には限りのあること、世の中には理不尽な事も起こるのだと、実にせつない想いにもさ せらる紙芝居でした。ジュゴンの話は、これまた、今まさに、普天間基地の問題と重なり、沖縄の 辺野古の海を守る闘い(^0^)/に想いをはせました。
ジュゴンのいる美ら海は、宝です!未来に繋げる命!ぬちどぅ♪たから♪
紙芝居で、若い人達が命をメッセージ性の高いテーマを伝えている姿に、p(^^)q 頼もしく思いました♪ 紙芝居のテーマも色彩も声もBGMも合間のお風呂ゲームも、みんな、良 かったので、広めたいです♪何かの時は、ヨロシクお願いします_(._.)_
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●モンドバ特別編が行われました。
「ウインタービッグ持ち寄りステージ」の後に茶話会的にいつもの奈良教育大学
のラウンジで行いました。
いつもと違って、オードブルなども用意しテーブルもそれなりに飾ってみて、豪
華にしてみました♪
こちらには、総計34名の方が集まってくださいました。
ステージの感想を交流し合う良い場になったと思います。
何よりにぎやかだったのは、大型紙芝居の演者であった高校生のみなさんでした。
歌を歌ったり写真を撮ったりと、とにかくにぎやかな会になりました。
やはり、若いというのはそれだけで一つの財産だなとしみじみ思いました。
最後は、みんなで記念写真を取って終了となりました。
●学会員数がいよいよ・・・
「ウインタービッグ持ち寄りステージ」もあって、一気に学会員数が増え、とうとう大台の
100名突破!!!
しました (^O^)/
はじめは100名の壁も見えていませんでしたが、気付けばその壁を乗り越えていました。
さて、来年はどこまで飛んでいくことができるのでしょうか。今ならアンドロメダ銀河まで行くことができる勢いです。
●彩ゼミ12月(テキスト:教育12月号)が行われました。
今月の参加者は、8名でした。
今月も中学生が参加してくれ、興味深い話になりました。
取り上げた論文は以下の通りです。
・亀井明子「スクール・セクシャル・ハラスメントー現状と課題ー」
・佐藤和夫「暴力を克服する『強さ』と男らしさ」
・森田ゆり「性的虐待に対する六つの困難性と被害児への影響」
発表後の話し合いでは、ハラスメント特に性的なものは学校の中でタブー視されていて、暗黙の了解で
「言ってはいけない」「言えない」「敢えては触れない」ということになりがちで、しかしそのことが、こういったことを増大させたり、被害者がなかなか口に出せないことにつながっているのではないかという話が印象的でした。
その被害者の不安感を取り去るためには、まず話を聴くという人や場所がないとはじまりません。それが被害者の安心感につながっていくのではないでしょうか。
●「知のコロシアム09冬」が行われました。
今回は、11名が参加してくれました。
発表者は院生3人で、それぞれ「児童文学」「おもしろい授業とは」「マンガ」の3本でした。
それぞれにみんなが、「どういうことなのか」「どこがおもしろいのか」などを一つの発表ごとに1時間以上かけて話し合いました。
そして何よりの参加者は、参加者のお子さん2人がいたことです。話し合いには参加できませんでしたが、良い感じで話し合いをかき回してくれました。それで場が和やかになり、意見が出し易くなったのは言うまでもありません。子どもの明るい声がするというのは、それだけで幸せを実感できますね。
お子さんへ:遅くまで、付き合ってくれてありがとうね。よかったらまた来て下さい。
●第58回モンドバが行われました。
今月は24日、つまりクリスマスイブに行いました。久しぶりにお会いできる方もいらっしゃって楽しかったです。クリスマスイブと言うことでケーキを持ってきていただき、美味しく頂きました。
モンドバの中では、最近の少子化の影響で一人っ子の家庭が多く、親、特に母親が子どもにかける期待が大きすぎてそれが親も子どもにもあまり良くない影響を及ぼしているという話が印象的でした。
また人の話を聞けないというのも、宮城自身もそう感じていたので「なるほどな」と思いました。
よく授業中に指示をしても、指示を言い終えた瞬間に「何するの?」と聞いてくる子どもがいるからです。しかしそれは子どもだけでなく、親にもそういった傾向があるというのにはおどろきました。
やはり小さい頃から子どもが自分の話をして、そして聞いてくれる親がいるというのが、子どもの成長にはなくてはならぬものなのだと改めて考えさせられました。
●今後の予定
1月21日(木)16:30~ :「彩ゼミ 11月号」 奈良教育大学105教室
1月28日(木)16:30~ :「モンドバ」 奈良教育大学ラウンジ
文責:宮城健太