人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「日本教育宇宙学会」の活動報告をするブログ


by edu-cosmo
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ニュースの発行が遅れており、申し訳ございません。

数日中には送信、並びに当ブログにアップしますので、今しばらくお待ちください。



事務局
# by edu-cosmo | 2010-04-05 19:40 | お知らせ
「日本教育宇宙学会」ニュース 第 24号

みなさんお元気ですか。
暦の上ではすっかり春ですが、いよいよ春感じられるようになってきましたね。
ここ1週間くらい、日中が暖かくなってきました。そのおかげで、朝に布団から出るのが楽になりました*
ただ、もうスギ花粉が飛んでいるので花粉症の宮城は悩まされています。
春自体は暖かく、気持ち的にも年度の切り替わりもありますので好きなのです
が、花粉症のせいで早く春が過ぎ去ってくれないかなぁと思う今日この頃です。

それでは今号も張り切っていきましょう!!

なお、今号から各例会の内容はその担当者の人(岡本ゼミ3回生)が書いてくれています。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
●彩ゼミ2月号が行われました。
彩ゼミ2月が月末に大学入試を控えているため、いつもとは違う10日(水)に行われました。
今月の参加学生は7人でした。
今回、教育2月号から取り上げたのは以下の論文です。

・小菅盛平「墨絵がひらく子どもの表現のすばらしさと可能性」
・中込百合「思春期を支える教師像を探る」
・霜村三二「『私の声』を発し安心の広場をつくる」

発表後に、発表者以外から感想が述べられました。
論文あるいは発表者の感想に共感することが多かった、という意見が全員に共通していました。
自身の体験を交えながら話していただけたことで体験者にしかわからないことを皆で共有できたように思います。
また、今回取り上げた論文はすべて執筆者の教育実践ということもあり、教師を目指している人にはさらに学ぶことがあったのではないでしょうか。

実はこの日は岡本先生の64歳の誕生日でした!
彩ゼミを始める前に学生がホワイトボードにメッセージを書き、ケーキとジュースを準備し、歌をうたって祝福しました。
その後、ケーキに立てられたろうそく10本を先生が一吹きで消したので学生から「おぉ~!」の一声。
さらに、ホワイトボードのメッセージを携帯電話のカメラで撮影している先生の姿が印象的でした。

来月も月末に卒業式を控えているので予定を変更して行いますが、参加をお待ちしております。


●第60回モンドバが行われました。
→今回のモンドバの報告は、参加者のお一人が書いてくれた感想を紹介します。

 少し早めにラウンジへ行き、ぼたもち3種を作った。女の子が2人手伝ってくれて、助かった。そこへ中学生のA君が来たので、4人でこそっとつまみ食いをした。

「内緒でこそこそ食べるのがおいしいのよね~!!」
「食べよ食べよ。」と、こそこそ何度も食べた。

 「残ったらアンコをチューッて吸うとおいしい」とか、おじいちゃんが和菓子屋をしていたので見てたから出来るとか、ちょうど終わるころみなさんが集まって来てグッドタイミング。
 前回は2つに分かれてしまったと深く反省したにもかかわらず今回は3つに分かれていたような気がする。それでも全員1つになれなかったけれど、1人だけポツンと残ってしまったらいけないと思い、私は極力そういう人を見たら声を掛けた。
 まず、中学生のA君が家庭でのなやみを告白した。自分が人と比べて変な人間だと言う。「ちっとも変なんかじゃないよ。」を何度も言った。そして私の父のことや高校生なのに帰り道魚取りをしてしまったことなど「私のほうがずっと変だよ。」という話をした。
 私自身ろくな育ち方をしていないからお悩み相談には適切な答えを言えないけれど、A君には話さなかったけれど、カエルやヘビ、イナゴ、てっぽう虫も食べた。まるでアボリジニィみたいだった私の話をしたら「ウエッ」と吐き気がしたかもしれない。
 私達の時代では虫や野鳥は大切なたんぱく源だったし、(ヘビやカエルもまた同様)今から考えれば原始人に近かった。またモンドバに来てくれたら本当に楽しかったんだと思えるけれど、ガラスのような繊細な気持ちをはたして私のバカな話でいやせたかどうか少し心配だ。
 今度来てくれたら、あんな話やこんな話もしたいなぁと思っている。


●3月の予定 (年度末のため、日にちが変わっていますので注意してください。)

3月11日(木)16:30~ :「彩ゼミ 3月号」 奈良教育大学105教室
3月18日(木)16:30~ :「モンドバ」 奈良教育大学ラウンジ
3月19日(金)16:30~ :「知のコロシアム」奈良教育大学 教育実践セン ター多目的ホール


文責:宮城健太
# by edu-cosmo | 2010-03-02 16:08 | お知らせ
☆「日本教育宇宙学会」ニュース 第 23号

ニュースの配信が遅れて申し訳ありません。

遅ればせながら明けましておめでとうございます。
みなさんの年末年始はどうでしたか?

宮城の年末年始は、修士論文作成に明け暮れていました。
(おせちやお雑煮は食べましたけどね。)
さて、宮城は2月に入りようやく2009年のことを去年だと認識できるようになってきました。

今月は入試シーズンですが、当学会のイベントは通常通り行いますので、ぜひご参加下さいね。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

●彩ゼミ1月(テキスト:教育1月号)が行われました。
今月の参加者は、7人でした。
取り上げた論文は以下の通りです。

・山崎隆夫「子どもの存在を受け止め、愛おしみ、授業を作る」
・平塚延幸「定時制高校生の学習要求と学習意欲」
・佐貫浩 「意味の喪失とその回復のすじ道」

発表後の話し合いでは、「何のために勉強をするのか」ということなどを話し合いました。
この間読んだ本では、「何のために勉強をするのか」という質問は、実は子どもの視点から出てくるのではなく、大人の視点から出てくる疑問だそうです。確かに、社会人として働いている中で「学校で勉強したこと」は、一体何の役に立っているのかという疑問を抱いたことがあります。それが、子どもからでてくると言うことは、単純に授業が面白くないということではないでしょうか。もし、面白い授業であれば、先のような疑問を抱くことはあまりないように思います。
 登山家に「何故山に登るのですか。」と聞いたところ、「そこに山があるからである。」などという有名な応えがあるように、自分の好きなことや興味のあることに「何故それが好きなのか。」という疑問は、他人から聞かれない限り抱くことはないだろうし、抱いたとしても「好きだから。」という理由になってしまうと思います。

 また、レジメの中で生徒が目標(希望の就職先や目標の大学)が見つかれば、それに向かって学習していく様子が報告されていました。現代はなかなか社会を見ていても明確な目標を持つことが難しくなっています。子どもが夢と希望を持てる社会を築き、なおかつ子どもの学習意欲を高めるような授業が必要とされていると感じました。



●第59回モンドバが行われました。
 今回は、宮城が歯医者に行かなくてはいけず、参加できなかったので、参加した岡本研究室のゼミ生の感想を2つ紹介します。

 今回もたくさんの学外の方の参加があり、また柿の葉寿司や稲荷寿司の差し入れ、たくさんのお菓子がテーブルに並び、室内の雰囲気、胃袋共にとてもにぎやかなモンドバとなりました。
 授業の話に始り、将来の不安や恋の悩み、はたまたちょっとキケンな話など・・・。大学一回生からご年配の方まで様々な世代が集まる場でこんな話で盛り上がるのはちょっと常識では考えられないことですね。ものすごく哲学的な話をしていたかと思えば、その5分後にはふざけた話で皆が大笑い。まさに今回のモンドバはこのような状況でした。授業でもなく会議でもなく議論でもなく「おしゃべり」の楽しさを満喫しました。


 1月28日、今回のモンドバでは10名程度の人が集まった。
毎回、食べ物を持ってきてくださる方がいて、場の雰囲気を和らげてくれる。
今回はお菓子やお寿司、手作りのクッキーや手作りのいなり寿司などがあり、ど れもおいしかった。
特になにを話すと決めるのではなく、ただみんなで時間をともに過ごす。
年齢性別を問わないので、いろんな視点からの考えを共有できる。それもモンド バのいいところだが、モンドバでなにげなく話したり聞いたりしたことが自分の 探していた答えに結びつくような気がする。
 今回私にとっての一大ニュースは岡本先生が、私のメールアドレスを見て、や めておいたほうがいいと言ったことだ。
友達の名前の頭文字「s」「m」「r」をそのまま並べたのだが、先生には違うよ うに思えたそうだ。
そして、私はピンク色が好きなので「pink」という単語もアドレスに入れていた。
それについても「pink」を違う意味でとらえる男の人がいるからやめときなさい とのこと。ゼミ生を含め、聞いていたみんなは爆笑だった。
 私はそんなこと考えるのは先生ぐらいだろうと思ったが、一応(笑)私は女なの で、たくさんの男友達に聞いてみようと思っている。
今のところ、5戦5勝で私の勝ちだ。
だから、メールアドレスは変えないことにしようと思う。
 今回は恋愛について語っていたり(ほぼ私の悩みを1時間くらい聞いてもらっ ただけ←)、連絡先を交換していたりなど、みんなの距離が一段と近づいたよう だった。
 また、今回は年齢によるグループができてしまっていたため、次回はみんなで 話せたらいいなぁと
感じた。

 
●2月の予定 (入試のため、日にちが変わっていますので注意してください。)
2月15日(月)16:30~ :「彩ゼミ 11月号」 奈良教育大学105教室
2月18日(木)16:30~ :「モンドバ」 奈良教育大学ラウンジ

文責:宮城健太
# by edu-cosmo | 2010-02-03 17:43 | お知らせ

今年はもう奈良でも一度だけ雪が降りましたね。どうやら今冬は冷え込みそうな気配ですね。日中は暖かい日もありますが、その分朝晩が寒いですので、体調管理には気を付けてくださいね。

さて、いよいよ一年も終わりですね。

今年はみなさんにとってどんな一年でしたか。

日本教育宇宙学会にとっては、総会に加えて12月12日のウインター持ち寄りビッグステージを経て大きく飛翔した一年だったと思います。

来年もさまざまな企画をしていこうと考えていますので、皆様のご協力をよろしくお願いします。

来年が当学会および学会員の皆様にとって素晴らしい一年でありますように。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

●ウインタービッグ持ち寄りステージ」が大成功で無事終了!
12月12日にお天気は多少ぐずついていましたが、誰の怪我もなく無事に終えることができました。

当日の参加者は、発表者を含めて総計76名でした!!

お忙しい中お集まりくださりありがとうございました。
発表者の皆さん、素晴らしいステージをありがとうございました。劇や歌、大型紙芝居、そして小説の朗読とバリエーション豊かで、非常に楽しかったです。
またセッティングを手伝っていただいた方々、本会が無事に成功したのも偏に皆さんのご協力があったからです。本当にありがとうございました。

最後に学会員の方から感想を頂きましたので、紹介させていただきます。参加できなかった方も当日の感覚を感じていただければと思います。

//////////////////////////////////////                
 _(._.)_持ち寄りビック・ステージのそれぞれに至り、ありがとうございました♪
人生の中で、こういう機会に恵まれる事もそうはいないと思うので、いろんな意 味でよかったと感謝しております♪(^0^)/
 小説も初めてでしたが、書き出すと結構(笑)、面白いもので…また、他の人 がどう展開していくのか興味津々です。
 
 名作『夕鶴』の語りは素晴らしく、お二人の熱演の姿が、今、目を閉じても浮 かびます。子ども達も、小さいうちから、このような語りを聴いて育つと、きっと、言の葉に魂を 響かせて、いろんな人達と、繋がり合っていってくれるに違いありません(^0^)/
人間関係が希薄な時代、大いに期待したいと思います♪
 
 『そろばん』の日本一は、すごい!並大抵の努力ではないと…人間、何か一つ でも自信があるというのは、生きていくなかで『強さ』となるのだと実感させていただくお話しで した。これからもp(^^)q次世代への普及活動を頑張って欲しいと思います♪
 
 学会歌の素敵な歌をまたお聴きできて良かったです♪メロディに、歌詞に、 声に、もちろん顔に、優しい心が伝わりました♪
 
 駅伝は、自分のとこを何とかこなせればとの想いで(-.-;)ホッと…本当は、リ ハーサルもできれば良かったのですが、出たとこ勝負みたいなところですみませんm(__)m…でも、 スタッフの方に急に、出番を頼んでも心よく引き受けていただき、ホント、嬉しく思います♪_(._.)_
 
 演出の素晴らしい紙芝居に感動しましたw(゜o゜)w
犬とライオンの話しも、小さい時に育まれた愛情は、必ず胸の奥に刻まれている こと、命には限りのあること、世の中には理不尽な事も起こるのだと、実にせつない想いにもさ せらる紙芝居でした。ジュゴンの話は、これまた、今まさに、普天間基地の問題と重なり、沖縄の 辺野古の海を守る闘い(^0^)/に想いをはせました。
ジュゴンのいる美ら海は、宝です!未来に繋げる命!ぬちどぅ♪たから♪
紙芝居で、若い人達が命をメッセージ性の高いテーマを伝えている姿に、p(^^)q 頼もしく思いました♪ 紙芝居のテーマも色彩も声もBGMも合間のお風呂ゲームも、みんな、良 かったので、広めたいです♪何かの時は、ヨロシクお願いします_(._.)_

/////////////////////////////////////////


●モンドバ特別編が行われました。

「ウインタービッグ持ち寄りステージ」の後に茶話会的にいつもの奈良教育大学
のラウンジで行いました。
いつもと違って、オードブルなども用意しテーブルもそれなりに飾ってみて、豪
華にしてみました♪

こちらには、総計34名の方が集まってくださいました。
ステージの感想を交流し合う良い場になったと思います。
何よりにぎやかだったのは、大型紙芝居の演者であった高校生のみなさんでした。
歌を歌ったり写真を撮ったりと、とにかくにぎやかな会になりました。
やはり、若いというのはそれだけで一つの財産だなとしみじみ思いました。
最後は、みんなで記念写真を取って終了となりました。


●学会員数がいよいよ・・・

「ウインタービッグ持ち寄りステージ」もあって、一気に学会員数が増え、とうとう大台の

   100名突破!!!

しました (^O^)/

はじめは100名の壁も見えていませんでしたが、気付けばその壁を乗り越えていました。
さて、来年はどこまで飛んでいくことができるのでしょうか。今ならアンドロメダ銀河まで行くことができる勢いです。


●彩ゼミ12月(テキスト:教育12月号)が行われました。
今月の参加者は、8名でした。
今月も中学生が参加してくれ、興味深い話になりました。

取り上げた論文は以下の通りです。
 ・亀井明子「スクール・セクシャル・ハラスメントー現状と課題ー」
 ・佐藤和夫「暴力を克服する『強さ』と男らしさ」
 ・森田ゆり「性的虐待に対する六つの困難性と被害児への影響」

発表後の話し合いでは、ハラスメント特に性的なものは学校の中でタブー視されていて、暗黙の了解で
「言ってはいけない」「言えない」「敢えては触れない」ということになりがちで、しかしそのことが、こういったことを増大させたり、被害者がなかなか口に出せないことにつながっているのではないかという話が印象的でした。
その被害者の不安感を取り去るためには、まず話を聴くという人や場所がないとはじまりません。それが被害者の安心感につながっていくのではないでしょうか。


●「知のコロシアム09冬」が行われました。
今回は、11名が参加してくれました。
発表者は院生3人で、それぞれ「児童文学」「おもしろい授業とは」「マンガ」の3本でした。
それぞれにみんなが、「どういうことなのか」「どこがおもしろいのか」などを一つの発表ごとに1時間以上かけて話し合いました。
そして何よりの参加者は、参加者のお子さん2人がいたことです。話し合いには参加できませんでしたが、良い感じで話し合いをかき回してくれました。それで場が和やかになり、意見が出し易くなったのは言うまでもありません。子どもの明るい声がするというのは、それだけで幸せを実感できますね。

お子さんへ:遅くまで、付き合ってくれてありがとうね。よかったらまた来て下さい。


●第58回モンドバが行われました。
今月は24日、つまりクリスマスイブに行いました。久しぶりにお会いできる方もいらっしゃって楽しかったです。クリスマスイブと言うことでケーキを持ってきていただき、美味しく頂きました。

モンドバの中では、最近の少子化の影響で一人っ子の家庭が多く、親、特に母親が子どもにかける期待が大きすぎてそれが親も子どもにもあまり良くない影響を及ぼしているという話が印象的でした。

また人の話を聞けないというのも、宮城自身もそう感じていたので「なるほどな」と思いました。
よく授業中に指示をしても、指示を言い終えた瞬間に「何するの?」と聞いてくる子どもがいるからです。しかしそれは子どもだけでなく、親にもそういった傾向があるというのにはおどろきました。
やはり小さい頃から子どもが自分の話をして、そして聞いてくれる親がいるというのが、子どもの成長にはなくてはならぬものなのだと改めて考えさせられました。


●今後の予定
1月21日(木)16:30~ :「彩ゼミ 11月号」 奈良教育大学105教室
1月28日(木)16:30~ :「モンドバ」 奈良教育大学ラウンジ

文責:宮城健太
# by edu-cosmo | 2009-12-25 16:27 | お知らせ
ご連絡が遅くなりましたが、いよいよ明日が本番になりました。

盛りだくさんの内容になっていますので、ぜひぜひご参加ください。

ちなみにパンフレットが完成しました!



いよいよ明日! ウインタービッグ持ち寄りステージ!_b0122097_17281770.jpg

# by edu-cosmo | 2009-12-11 17:28 | お知らせ